さららの食が細い事は以前にも書きました。
が!
ドライフードははじめの二日だけ食べて、それ以来「カリカリは嫌い」ということで
ウエット(缶詰)を食べていました。
が!
そのウエットさえ「あたち、食べたくない」というさららさん。
じゃ何を食べていたの?ってことで、馬肉(生)をちょこちょこと。。。
ガリガリさんだったので、何とか栄養をつけてもらいたくて、ありとあらゆるものを試しました。
でもね、こんなんじゃいぬ親様に嫁いでいった後の事を考えると心配でたまりません。。。
なので、仮ママはさららと怠慢をはりました!!
名付けて
「食べたくなきゃ、食べんでもいい~」作戦です。
さららは健康体です。食べられない体じゃぁ~ありません。
てことで、ウエットをやめ、ドライフードのみに。
一日目、朝・一粒も食べません。皿ごとひっくり返す
夕・一粒も食べません。皿ごとひっくり返す ←正直まいった(-.-)
(出しっぱなしは返って逆効果になりますので15分で下げます)
二日目、朝・一粒も食べません。
夕・1/3だけ食べました。
三日目、朝・完食!
夕・完食!
四日目、朝・1/2だけ食べました。
夕・完食!
この勝負、仮ママの勝利です
どうしてもこのやせ細った体を見ると、ついつい美味しい物をあげたくなってしまいますが、
それはさららの為になりません。
さらら 「あのおばちゃん、めっちゃ怖いのよ!」
気のせいか、ウエストのくびれが・・・・
さらら 「アタチ、このおうちにいたら太っちゃう!」
うん、仮ママもそう思う。。。ごめん。
でもね、体重は100gしか増えてないんですよ~~~泣
太らない体質なのか。羨ましいな。
そんなさららちゃん、私の手作りジャーキーだけはいつでもどこでも「おいちい♪」と食べて
くれます。それがまた可愛いんだなぁ~~~(^-^)
札幌市動物管理センターの「殺処分」動画が公開されました。
いたたまれない動画ですが、一人でも多くの人に見ていただきたいです。
「殺処分」その瞬間
この記事の動画を見て、何も感じない人がいたとしたら、それはろくでなしだと思う。
この犬達がいったい何の罪を犯したのでしょう?
今まで殺処分現場の撮影は非公開とされてきました。
「市民感情を考慮して」というのが理由です。
しかし、日本全国で毎日当たり前のごとく行われている「犬猫の殺処分」。
こんなに残酷なことが繰り返されていていいのでしょうか?
毒ガスによって一瞬で死に至るのではなく、二酸化炭素ガスでじわりじわりと苦しみながら
死んでゆくのです。(毒ガスはコストがかかるため)
子犬、子猫、小型犬は大きい子達より時間がかかります。
決して安楽死ではありません。
最期まで幸せにしてあげられないのなら、飼わないことも優しさです。
ささらとティキちゃんをセンターに迎えに行った7月13日。
2人をバリケンに入れた後、担当して下さった千葉愛護センターのT先生がこんな私なんかに
深々と頭を下げ「どうかその子達をよろしくお願いします」とおっしゃいました。
中々頭を上げてくれないT先生の姿を見て、一瞬言葉を失いました。
「生かそうとしている」「殺処分なんてしたくないんだ」
「必ずこの子達を幸せにします」と言い後にしました。
あの、T先生の姿が今でも目に焼き付いています。
出来れば行きたくないセンターでしたが、生かすためのセンターであればこれからも私は
通い続けることでしょう。