今日は会社の創立記念日でした。
うちの会社今年で創立98周年になります。
あと2年で100周年。
皆で海外旅行になんて噂が流れてますけど100%ないと確信している私。
で、もらったのがこちら。
勤続15年で副賞が出ました。
気になる中身はダイソンが買えるくらいです。
先日来社されたメーカーさんにこの話をしたらその会社は20万円と家族全員で海外
旅行をプレゼントされるそうで・・・
大手と中小企業の差はこういうところでも悲しくなります。
そもそも私がこの会社にはいった理由は特にありません。
私は高校卒業と同時に就職しました。
今で言う、就活なんてものはなくて、学校で用意した会社リストから好きに選んで先生
に「ここにする」と言うだけ。
JRのみどりの窓口のお姉さんが着ている制服がかわいいから面接に行ったけど、速
攻で落ちましたね~
焦りもせず、チンタラしていたら先生からいいかげん決めろ!と怒られて、あいうえお
順の会社就職先リストを渡されて、あ行にろくな会社がなく、い行にうちの会社が載っ
ていました。
「先生、ここでいいから電話して~」
私は世の中舐めてましたね。今ではありえない話ですよね。
でもって何をやっているのかも知らない会社に面接に行くことになりました。
当時の私は高校生にしてジュリアナ東京に行って未成年ということで門前払いされて
芝浦ゴールドになだれ込み~毎日合コン&カラオケなんて遊びをしていました。
面接の日、都内に行くのにひざ下のスカートじゃ絶対無理!なんて馬鹿げたことばかり
気にして、頭は茶髪でパーマ、改造してたセーラー服にミニスカ&ルーズソックス姿、
最寄り駅のトイレでまじめちゃんに変装すればいいやなんて思ってたのが間違いでした。
地下鉄でまんまと迷ったんですよ。田舎もんだから!
せっかく、変装グッズ(髪の毛を黒くするスプレーと結わくゴムと標準スカートに白い靴下)
をかばんに入れてきたのに!
変装できずに遅刻寸前で会社に行きました。
4階の商談室に行くまでの間、冷たい視線を浴びながら。
面接官の白髪の総務部長は私の内申書にざっと目を通して一言。
「お家ではお母さんのお手伝いはしていますか?」
心の中で、何言ってんだこのおっさんは!と思いましたがすかさず、笑顔と大きな
声で
「お皿洗いを毎日しています!」と。
本当は皿洗いなんてしてませんけど・・・
すると白髪の人は
「そうですか、大きな声の人に悪い人はいません、お皿洗いこれからも続けてくださいね」って。
それだけでした。何にも試験もしないんですよ。
でも、合格でした。今でも謎です。
20人入った同期のあいだでも、1番先に辞めるであろう候補だった私も気がつけば
16年目に突入してしまいました。
ずいぶんまじめになりました。自分で言うのも何なんですけど・・・
ただひとつ、入社して10キロ以上体重が増えたことは責任を取ってもらいたい。
↑会社のせいにしている
朝から晩まで、お菓子が食べ放題状態なんですよ。←我慢すればいいじゃん
あらら、長文になってしまいました。
くだらない話に最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございます。
では、私の旦那さまと赤ちゃんの写真で癒されてください!
本日のデザートはヨーグルトとすいかと巨峯。うまうまだったようで、一瞬でした!