人気ブログランキング | 話題のタグを見る

三度の飯よりワンがすき

shoutanmam.exblog.jp
ブログトップ

まりもちゃんへの想い

少し前に書き留めていた想いです。

私は「四足のおぼっちゃま」でお馴染みのマック母様の大ファンです。

はじめてブログを拝見した時、マックくんに一目惚れしました。

それからというもの、母様の飾らない素敵な日記とイケメンマックくんを見ることが

私の楽しみになりました。

2月25日、2人の預かりっ子が登場して、そのひとり「まりもちゃん」を見て、「チャッ

ピー」を思い出しました。

「チャッピー」とは私の実家でチロの次に一緒に暮らした子。

うちに来た経緯が少し変わっています。

チロが亡くなって一年くらいたった時、父が突然モコモコの白い子犬を連れて帰って

きました。

聞けば、公園を歩いていたら、子供達が寄ってきて「おじさん、この子を拾って!」と

渡されたそうで、そのまま車に乗せて連れて帰ってきました。

ぬいぐるみのようなかわいい子でした。

チロにあんなに辛い思いをさせた母は「もう絶対犬は飼わない」と父を怒りました。

チロのことを後悔し亡くした傷が深かったのでしょう。

母は死ぬほど動物が大好きな人間です。

そんなことを言いつつも里親探しが始まりました。

毛がムクムクしているからムクちゃん。

父が毎日車の助手席にのせて仕事に行っていました。

一ヶ月もしないで、父の友人が里親をかって出でくれました。

ある日、その友人からムクちゃんに赤ちゃんが生まれたと連絡がありました。

避妊手術していなかったのです。

そして1人だけ貰い手がつかないのでどうしようと。

その子が「チャッピー」でした。

母犬は白いムクムクだったのに「チャッピー」は全身茶色、シェルティーが混

じっている容姿。

赤ちゃんの時はまるで狸のようでかわいかったです。

母が溺愛し大事に大事に育てて16歳まで生きてくれました。

私の人生の約半分を「チャッピー」と一緒に暮らしました。

父が病気で亡くなった一年後「チャッピー」も後を追うように虹の橋を渡っていきました。

辛い時も悲しい時も楽しい時もいつも一緒にいてくれました。

私はそんな「チャッピー」と「まりもちゃん」の姿を勝手に重ねていたのです。

似てないんですよ!でもね、私の中では似てるんです。

「まりもちゃん」は私の中で薄れかけていた「チャッピー」との沢山の思い出を鮮明に

よみがえらせてくれました。

今私が仕事をもっていなかったら、絶対里親に立候補していました。

特別な存在になっていたのです。

今は「まりもちゃん」、母様のもとを離れ本当のお家で幸せに暮らしています。

これからもずっとまりもちゃんの幸せを祈っています。

まりちゃん、ありがとう。これからもずっと幸せでいてね!

まりもちゃんへの想い_d0139036_2003581.jpg

私が一番大好きな写真です。母様、お写真おかりしました。

そしてこの子がチャッピーです。似てないでしょ?
まりもちゃんへの想い_d0139036_20623100.jpg

いつも離み離さず持っている写真です。
by shoutanmama | 2008-05-13 20:41